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栄養科

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栄養科の理念
患者様一人ひとりの嗜好を取り入れ、安全でおいしい食事を提供します。
  
栄養科の目標
給食は医療の重要な一部です。患者様の病状に応じた食事を提供し、疾病の治癒及び回復の促進を図ります。

入院中のお食事について

入院中のお食事は治療の一環であるため、医師の指示のもと、看護師と連携して患者様の病態・栄養状態に応じた栄養計画を立案し、計画に基づいたお食事の提供を行っております。

その他、アレルギーの対応、飲み込みが困難な方や噛みにくい方に対し形態に配慮したお食事等、それぞれの患者様に応じた食事を提供しています。

焼魚の食形態の違い

主食の違い
当院での主な治療食
治療食 特徴
糖尿食 糖尿病の患者様へのお食事
心臓食 高血圧、狭心症などの患者様への塩分6g以下のお食事
腎臓食 急性・慢性腎炎、急性・慢性腎不全などの患者様へのたんばく制限食
胃潰瘍食 胃・十二指腸潰瘍、クローン病、潰瘍性大腸炎などの患者様への低残渣食
脂質異常症食 コレステロールや中性脂肪が高めの患者様へ脂質を制限したお食事
貧血食 貧血の患者様への鉄分を強化したお食事
その他にも病態や栄養状態に適したお食事を提供させていだだきます。
当院での主な食事形態
食形態 特徴
常菜 一般的なお食事。
軟菜 常菜よりも軟らかく、噛む力が低下した方に適したお食事。
粗刻食 食材を一口大にカットしたお食事。麻痺のある方や利き手が使えない方などが食具で掬いやすくなっています。
刻食 咀嚼機能が低下した方や窒息のリスクのある方などに食べやすい大きさに刻んであるお食事。
極刻トロミ食 刻食よりもさらに細かく、咀嚼が必要ない程度まで刻んだお食事。飲み込みやすい様トロミをつけています。
ペースト食 ペースト状にしてあるお食事。固形物が食べにくい、ムセがある方などに適しています。
ソフト食 ペースト食を固形化したお食事

行事食

病院の行事や季節の行事に合わせて行事食を提供しております。
食事を通して季節が感じられるよう、工夫しております。

お花見行事食

お彼岸のおはぎ

クリスマス行事食

ひなまつり行事食

食事や栄養の相談

食事療法が必要な患者様に対し、栄養相談をさせていただいております。
その他にも、飲み込みが困難な方の食事の作り方や、補食の相談等、食事に関する心配なことがございましたらご相談下さい。

NST(栄養サポートチーム)

褥瘡や低栄養など、積極的な栄養管理が必要な患者様に対し、医師・看護師・リハビリスタッフと連携を取り、栄養改善を行っています。

衛生管理

食品の安全性を高めるため、HACCPに基づいた衛生管理を行っております。
異物混入や食中毒などの危険因子を特定し、チェックポイントを設け、確認・記録を行うことでリスクの削減に努めています。

広報活動

「いただきます」というお便りを発行しています。食事や健康など、ためになる情報の発信や、栄養科の取り組みついて報告をしています。
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